今日の仕事は終わったのに、
お局さんから言われたことが
心に引っかかって、
ふと思い出してしまう。
「なんであんな言い方するんだろう」
「私、そんなにダメだったのかな」
そんなふうに、
答えのない問いが心の中をぐるぐる回って、
気持ちがまとまらず、ただ疲れていく。
そんな経験、ありませんか?
なぜお局さんの一言は、こんなに心に引っかかるのか?
それは、
私たちが【人からの評価】に
とても敏感だからです。
特に、責任感が強くて
がんばり屋さんな看護師ママほど──
- 「ちゃんとやらなきゃ」
- 「周りに迷惑をかけたくない」
- 「認めてもらいたい」
そんな気持ちを
無意識にたくさん抱えています。
【無意識に】というのがポイントです。
さらに、あなただけがそうなのではなく
人ってだいたい
そんな気持ちを持っているものなんです。
だからこそ、
たった一言の否定でも、
心に強く引っかかってしまうんですよね。
心に引っかかったとき、無理に忘れようとしなくていい
「気にしない方がいいよ」
「そんなの流していいと思うよ」
よく言われるけれど、
そんなに簡単に流せたら
苦労しませんよね。
だからまずは、
無理にポジティブになろうとしなくて
大丈夫。
「今、私はちゃんと傷ついているんだ」
この気持ちを、否定しないこと。
それが、心の土台を整える
第一歩になるんです。
心に引っかかった気持ちの整えかた3ステップ
① 感じたままノートに書き出す
頭で整理しようとすると、
余計にモヤモヤが広がります。
だから、
感じたままをノートに吐き出してみましょう。
たとえば…
- 悔しかった
- さみしかった
- 理不尽だった
- 本当は認めてほしかった
ちゃんとした文章にならなくてもいいし、
どんなに汚い言葉でも大丈夫です。
とにかく「あなたの思い」
を外に出してあげることが大切。
こんなこと書いていいのかな…と思わずに
誰にもみせないノートだからと割り切って
存分に感じたことを書き殴ってみてください。
② 意識的にホッとできることをする
心に引っかかているとき大事なのは、
【今、自分がちょっとホッとできること】を
ひとつやってみること。
- お風呂にゆっくり浸かる
- お気に入りのお茶を飲む
- 一人で散歩してみる
大きなことをしようとしなくて大丈夫です。
しっかり癒されると、それは
心を整える土台になってくれます。
③ 自分を責めそうになった時こそ、自分を認める
心に引っかかって苦しいのは、
あなたがそのできごとに
真剣に向き合っていたという
なによりの証拠です。
- 自分なりに考えてやったのに
わかってもらえなかった - もっと違う言い方で
指摘してほしかった - 苦手だけど頑張ってることを
わかってほしい
この思いって、
適当にやりすごしていたら
生まれない気持ちだと思いませんか?
頑張っているのに
認めてもらえなかった、
わかったもらえなかったと感じたら
傷つくのは自然なこと。
「自分、頑張ったよな」って、
ちゃんと自分を認めてあげてくださいね。
まとめ|心に引っかかったときの、整え方
お局さんのひとことに心が引っかかるのは、
あなたが弱いからではありません。
それだけ一生懸命、
真剣に向き合ってきたからこそ
生まれる思いなんですよね。
無理に忘れようとしなくていいし、
大人だからって
無理に聞き分けよくならなくていい。
まずは、
引っかかった気持ちを受け止めて
ホッとできることで癒されながら
心を整えていきましょう。
その積み重ねが、
「ごきげんな私」に戻りやすい状態を
つくってくれますよ☺️
あとがき
この記事を読んで、
「私も、少しずつ自分を大切にしていきたい」
と、感じたあなたへ。
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