子どものためには、迷わず買えるのに…
いざ自分のために何かを買おうとすると、
「本当に必要かな？」「もったいないかも」と
心がチクっと痛む──
そんなふうに【自分にお金をかけること】に、
罪悪感を感じてしまうママはとても多いです。
でも、本当にこれでいいのでしょうか？
この記事では、
なぜ私たちは罪悪感を感じてしまうのか。
そしてどうしたら、もっと自然に
「私を大切にする」お金の使い方ができるのか。
心を理解することで、私を大切にする一歩を
踏み出していきましょう。
なぜ、自分にお金を使うと罪悪感を感じてしまうのか？
それは、小さいころから
「自分より誰かを優先するのがいいこと」
と、無意識に刷り込まれてきたからです。
特にママになった私たちは、
- 「子どもが第一」
- 「家族優先が当たり前」
- 「贅沢しないのがいい母親」
そんな“見えないルール”に、
知らず知らず縛られてしまっています。
わたし自身もそうで、
母がよく
「自分には全然お金を使ってないのに
あんた達にはすごく使ってる」と
言っていたのを覚えています。
母は「お金を使うな」と言ったわけではないのに
「お母さんになったら自分にお金を使ってはいけない」
と捉えてしまう。
これが無意識の刷り込みなんですね。
でも本当は、
ママであるあなた自身がごきげんでいることが、
家族みんなにとっても一番の幸せの土台なんです。
罪悪感を抱えたままだと、どうなる？
- いつも「我慢」が当たり前になってしまう
- 「これくらい…」と自分を後回しにするクセがつく
- 小さなストレスが積もって、イライラしやすくなる
- 「私なんて…」と自己肯定感が下がっていく
これが積み重なると、
「本当はこうしたかった」の思いが
全然叶っていきません。
コップを想像してみてください。
コップがカラカラ、
心がカサカサの砂漠状態になると、
笑顔でいられなくなったり、
周りにやさしくする余裕が
どんどんなくなっていってしまいます。
私を大切にするために。罪悪感をやさしく手放す３つの視点
①「消費」ではなく、「自分を満たす自己メンテナンス」と考える
美容院に行くことも、
好きなカフェで一息つくことも、
新しい本を買うことも。
それは単なる「お金を使う」じゃない。
疲れた心を整え、
また笑顔で家族と向き合うための、
必要なエネルギー補給だ！
そう捉えると、
ただの消費の感覚って
なくなっていきませんか？
② 小さな「満たされた感覚」を自覚していく
最初は、
「ちょっと高いランチ」でも
「スタバでコーヒー１杯」でもOK☺️使ったあと、
「わたし、ちょっとごきげんになったな」
そんな小さな変化に気づいてみてください＾＾
たったこれだけのことなのに、
不思議と心が満たされて
子どもがギャーってしても許せたり
イライラしにくくなったりするんですよね♪
「私を満たすことは、
家族にも優しさを返すこと」
と、きっと体感でわかって頂けると思います。
③ 子どもに見せたい“私”を思い出す
あなたが子どもに伝えたいのは、
「我慢ばかりの母親」でしょうか？
本当に伝えたいのは、
- 自分の気持ちを大切にすること
- 好きなものを選んでいいんだよってこと
- 楽しんで生きていいんだよってこと
あなたが自分を大切にする姿を見せることは、
子どもにとって最高の生き方のお手本になります。
まとめ｜「私を大切にすること」は、家族をもっと大切にすること
あなたが満たされると、
自然に周りにも優しくできる。
罪悪感を感じるほど、
あなたは誰かを想ってがんばってきた証です。
でも、もう「私」を後回しにしなくていい。
今日、自分のために、
心のコップが満たされる
お金の使い方をしてみませんか？
今日できること
- この一週間、私のために使いたいお金と時間を
ひとつだけ決めてみる - そしてそれを実行したあと、
どんな気持ちになったか感じてみる
それだけで心が軽くなってゆとりができる
心の土台ができていきますよ☺️
あとがき
この記事を読んで、
「私も、少しずつ自分を大切にしていきたい」
と、感じたあなたへ。
忙しい毎日、
患者さんにも家族にも
たくさんの“やさしさ”を届けているあなたが、
今度は、自分にもやさしくなれるように──
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